■
この、“日本のゴルフの将来不安”に関しましては、いろいろな方々からご意見がありますよう。その理由は現実的で、ゴルフ大好きな人たちが高齢化してしまい、だんだんその数が減ってきておりますから。
それよりもっと問題と思えますのは、新しくゴルフを始めようとする人が少ないってこと。まあそりゃしょうがないとも言えるのが、現代社会なんですね。
その現代社会の現象とは、終わりましたばかりの冬季オリンピックにおきましても、カーリング人気が大盛り上がりで次々と施設ができておりますとか。それに加えてボルダリングなんて、新しいスポーツも現れてます。
何を言いたいかお判りでしょうけど、とにかく近年はやるもん増えてますから、ゴルフばかりじゃなくう野球やる子も少なくなってしまった( ゚Д゚)!ということで。
どうもこの状況古い爺ィに言わせますと、日本人の昔の食事と今の違いなんて思います。何が言いたいのかは、昔の食事って一つのおかずでご飯もりもり食べましたもん。しかし現代とは主食少量で、おかずたくさんの感じしておるんです。
そうなんです、最近の日本人のスポーツ感覚とは大飯食らいじゃなく、チョび食い志向者しかいないという感じ。
こう判断しますと、大人にとっては練習もりもりして上手くなろうとするスポーツより、サラッと参加できて楽しめるものしか選ばなくなってると思わなきゃならない。
そこにはゴルフ練習場に通い、汗水たらしてボールを打ち、手の皮むけた上に練習した後足腰痛いなんてには、参加しないは道理じゃないか。
ただただこの現状を納得して、
「諦めるしかないのかな~」
なんて思ったら、このゴルフ界に娘を導いた父親としての立場はない。そこでたまたま活性化コンサルタントなんて職に就きます、プロゴルファー・川原由維の父親は、最後の子孝行に精出してみましょうかと。
そんな内容になる予定、お楽しみ頂けたら幸いですm(__)m。